シマヘビ

シマヘビ

褐色と黒の縞模様が特徴です。眼の白目部分が赤いことでも他のヘビ類と区別できます。水辺で良くみかけるヘビです。気性は少し荒いですが、毒はありません。

上西郷川のシマヘビ

幼蛇は、模様が全然違います。有毒のマムシに擬態していると言われています。これも、上記のように眼が赤いことで区別が付きますが、わからない場合はとにかく近づかないようにしましょう。

シマヘビ幼蛇
一見、マムシにも見えるシマヘビの幼蛇(奈良県)

また、シマヘビには縞模様がない黒化型が頻繁に見られます。体全体が真っ黒でまるで別のヘビのようです。眼も赤くありません。

黒化型のシマヘビ。(上西郷川)

シマヘビは無毒とはいえ、気性は荒く、噛まれることがあるので注意が必要です。

ヤマカガシ(有毒)を襲うシマヘビ(佐渡ヶ島)